webプロデューサーを目指す人が取得しておきたい資格

WebプロデューサーはWeb制作会社などで、サイト制作の各プロジェクトを管理し、まとめあげる責任のある仕事です。
クライアントとの打ち合わせや企画・提案から、人員の配置とスケジュール管理、予算の策定と料金交渉、予算管理を行いながら、プロジェクトの成功まで導く必要があります。
いきなりWebプロデューサーとして働くのではなく、経験を積みながらステップアップしていく必要がありますが、その過程で資格を取得しておくと、自身のアピールポイントとして役立ちます。
まず持っていたいのが、「Webクリエイター能力認定試験」の上級です。
初級もありますが、チームの先頭に立つわけですから上級が望ましいでしょう。
この試験では、Web制作のために必須のHTMLのコーディング能力から、CSSレイアウトを駆使してデザインを行う能力があるかなどをチェックされます。
次にWebデザイナー検定があります。
こちらも3級から1級まであります。
1級か2級を持っているとベストです。
単にデザイン力があるかではなく、サイトの企画・プレゼンテーション・制作・テスト・評価運用能力があるか、現場での企画やデザイン業務を行う能力が測られます。
そして、最近新たに誕生した「Web検定・Webプロデューサー」という資格もあります。
歴史は浅いですが、ご自身の能力をアピールする材料になります。
現状把握から戦略立案、実行と言うプロセスはもちろんのこと、クライアントや会社の経営層と制作現場のハブとして果たすべき役割を理解しているかを問い、プロジェクトの完成度を高めるためのマネジメント能力があるかを精査します。