年収をアップしたいwebプロデューサーは何をすべきか？

Webプロデューサーの平均年収は2012年度のデータによると458万円、男性の場合473万円で中央値が450万円、女性の場合は425万円で中央値が400万円です。
また、年代別にみると20代が平均393万円で中央値が390万円、30代が平均470万円で中央値が450万円、40代以上で平均580万円で中央値が551万円となっています。
年齢を重ね経験が増えれば自ずと収入がアップしていくということができますが、1つ問題があるのです。
データの統計対象となった他業種を含めた100職種とのランキングでみると、20代が18位と好調なのに対し、30代になると43位、40代以上になると62位と後退しているのです。
つまり、ただ年齢を重ねただけでは、他業種の同世代に追い抜かれて、大きく差を付けられてしまうということになります。
これはちょっと不本意ですね。
どうやったら年収アップに繋げることができるのでしょうか？
1つは年収が高い会社に転職することです。
これは必ずしも大手がいいというのではなく、あなたのスキルや経験を評価してくれる会社です。
しかし、どの会社が自分を評価してくれるのかは、そう簡単に分かるものではありません。
採用会社の傾向と対策は転職支援会社の法人担当スタッフが掴んでいることが多いため、積極的に担当者に相談したりして、良い求人を回してもらうことがポイントになります。
もう1つは至極当然と思われるかもしれませんが、自分のスキルを高めることです。
しかも、市場が求めている部分を高めていくことがカギを握ります。
Web制作のスキルよりは、マネジメント力やコスト管理力、財務力といったものを高めていくことが、Webプロデューサーとしてはより求められる人材に繋がるかもしれません。