プログラマーの転職で需要なのは仕事をする環境

プログラマーとして働いている方の中には、睡眠時間が少なくて体がきつい、チームで仕事をしているのにミスの責任を1人で背負わされるなんて不満を持っている方が少なからずいると思います。
仕事がら納期があるので、時には睡眠時間を削っても作業しなればならないこともあります。
でも、それがずっと続くと体力が持ちません。
中にはそうしたことに配慮して、長く働いてもらいたいと22時以降は原則残業禁止などの環境を整えている会社があります。
転職の際は単に仕事内容や給与で選ぶのではなく、求人案内には直接書かれていない職場環境までチェックして決めたいですね。
また、ミスを少なくし仕事を円滑に行うシステムとして、ペアプログラミングというのがあります。
優秀なプログラマーと後輩を2人1組にして、1台のマシンでプログラミングを行うものです。
一見、非効率に思えますが、ミスが減少するので結果的に見るとスピードも正確性も向上します。
さんざん時間をかけて作成した後に正常に作動せず、エラー箇所を探して、延々と振り返りを行うより、その都度、チェックできるので効率がいいのです。
また、お互いにチェックしていますから、後になって君の責任だなんて言われることもありません。
そして何より、有能なプログラミング技術やお互いの良い部分を吸収して、互いにスキルやノウハウをブラッシュアップできるのです。
こうしたシステムを導入している企業も増えてきていますから、「御社ではペアプログラミングは実施されていますか？」を切り口に転職活動をしてみましょう。