
WebディレクターのためのWebの企画書を書く方法
- 更新日 : 2014/01/07

Webディレクターはサイト制作のスケジュール管理が主な仕事ですが、それにあたりクライアントに対して、WBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)と呼ばれる企画書を作成して提出する作業を担当します。
これは、プロジェクトの達成に当たり、全てのタスクを洗い出し、それを開発工程ごと、機能ごとに分割してスケジュールに落とし込むとともに、各スタッフが担当する作業の最小単位まで細かく分析することが求められます。
なぜかといえば、クライアントに対して、なぜこれだけの期間が必要か、なぜこれだけのスタッフをアサインすることが必要か、その結果、これだけの費用が必要となるという見積もりの根拠を示す意味を持つためです。
この企画書は対クライアントだけでなく、制作現場で進行においても、正確な予算管理と遅延がないスケジュール管理のため必要不可欠なものといえるでしょう。
企画書の精度いかんで、プロジェクトの成功が左右することもあるかもしれません。
そのうえでも、Webディレクターは緻密かつ正確で、精度の高いWBSを作成する責任があるのです。
作成のもととなるタスクの洗い出しからWebディレクターが担当しますが、より精度を高めるうえでは、実際に作業に携わる現場のスタッフからヒアリングをすべきでしょう。
タスクの洗い出しに漏れがあったり、重複部分が生じると予定通りのスケジュールで達成できず、予算にも影響するので注意しなければなりません。


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