システムエンジニアの志望動機集

採用されるシステムエンジニアたちは、どのような志望動機を書いているのでしょうか？
気になるところを探ってみましょう。
システムエンジニアは技術職というイメージが強いため、ご自身のスキルや資格を挙げ、「このスキルが活かせます」、「御社の役に立てると思います」と書く方が少なくありません。
これは良い例でしょうか？
答えはNGの例です。
もちろん、技術的な面に触れるなと言っているのではありません。
過去に開発したシステムの例を挙げるのもいいでしょう。
ただし、技術面に終始してはいけないということです。
ある程度の技術を持っているのは当たり前ですし、一方、技術的な面は他のエンジニアやプログラマーに任せれば済む話です。
システムエンジニアとして求められているのは、クライアントとの円滑なコミュニケーションが取れ、プレゼン力や仕事を獲得する能力があるか、チームメンバーやクライアントのフォローができるかにつきます。
技術的な面より、対人力や人柄が問われるといっても過言ではありません。
そのため、この対人力をアピールすべきでしょう。
「クライアントと真摯に向き合い、潜在的なニーズを引き出し、クライアントの課題解決をするのが得意です。」
、「クライアントと信頼関係を築くことができます。」
といったアピールができるといいかもしれません。
志望動機を書く際は自分の能力をアピールするだけでなく、自分を採用することで会社にどのような利益がもたらされるかを基準に書き上げましょう。