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【CI/企業理念】石坂産業株式会社様:志を「見える化」するブランディングプロジェクト

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DESCRIPTION

石坂産業株式会社様 / 産業廃棄物中間処理業・環境教育 / 理念構築, 企業ブランディング, 採用ブランディング, PR

社内も社外も、ときには国を越えて一つになる。 人と自然と技術が共生する社会へ。

会社概要
使命は、「自然と共生する、つぎの暮らしをつくる」。里山づくりや環境教育、多様な国・企業・人との共創による技術開発と研究、エコプロダクツやオーガニック商品、そして室礼による日々のおもてなしは、これからの地球に必要なライフスタイルをつくり、啓蒙していく取り組みです。地球が枯渇するのではなく、地球が育まれる。豊かに暮らすことが、豊かな地球につながる。自然と共生する暮らしの素晴らしさを、一人ひとりに届け、世界中の文化として根づかせていくことを目指している企業です。

プロジェクトの概要
今から50年ほど前、高度経済成長の裏でどんどん埋め立てられる廃棄物。その山を見て、「このままでは日本はダメになる」という想いが、創業のきっかけとなった同社。以来ずっと、ゴミの問題と真正面から向き合い、日々真剣に取り組みつづけていらっしゃいます。貫いてきたのは、ゴミにしない技術。工場では、廃棄物の98%を資源に生まれ変わらせています。さらに雨水や太陽光の利用など、持続可能な工場運営も確立。東京ドーム3.8個分の敷地は80%が緑地です。その緑地も、かつては不法投棄のひどい荒れた森。その森を、地域の皆様のご協力もいただきながら保全活動を続け、今ではJHEP認証AAAの里山へと再生されました。めざす未来は、人と自然と技術が共生する社会。そのためには社会や一人ひとりの意識を変えていく必要もある。そこで工場や里山を利用した環境教育にも力を入れており、現在では国内外から1万人が見学に訪れ、多数の国から大使が視察に訪れます。しかし、その一方で「産業廃棄物」の持つイメージゆえか、石坂産業さま本来の姿が伝わっていないという課題がありました。同社の想いを実現し、社会を変化させていくためには、志を正しく理解し、共感していただき、水面に波紋が広がるようにムーブメントを起こしていく必要がある。いかにして「見える化」するか、が重要な課題になっていました。

2014年 はじめての新卒採用プロジェクト(同志を集める:以降、継続して実施)
2015年 CIプロジェクト第1期(志の言語化:スローガン・使命・行動指針)
2016年 CIプロジェクト第2期(志のビジュアル化:ロゴ・カラー・各種アプリケーション)
2017年 CIプロジェクト第3期(志を広めるプラットフォームづくり:WEBサイトなど)

【プロジェクトの流れ】

1.同志を集める(採用プロジェクト)
石坂産業さまの取り組みについて、しっかりと本質を理解し、共感していただくために。歴史を踏まえながら、ビジョンストーリーを言語化したコンセプトブックや、採用手法自体の改善などをお客様と共創しました。

2.志を言語化する(CIプロジェクト)
人と自然と技術の共生へ。その実現のためには、さまざまな人や企業、国と手を取り合い、協力していくことが欠かせません。そこで「石坂産業はこれをやります」という言葉ではなく、共感していただける社会みんなの旗印になる言葉、「こういう生き方をしよう」と⼼に刻まれる⾔葉をめざしたいと考えました。美しい自然、美しい生き方。美意識。自然と美しく生きる、とはどういうことか。一人ひとりが考えながら一歩一歩前に進んでいく世の中を目指して。

3.志をビジュアル化する(CIプロジェクト)
同社のテーマは【I】(ISHIZAKAや私たち一人ひとり)から、【I】(私たち一人ひとり)へ。石坂産業の活動が、世界中の一人ひとりの行動へと波紋のように広がり、Greenな世界にしていくイメージを形にしました。また、理念に共感していただける世界中の皆さまと一緒になって、人と自然と技術の共生を実現していきたいという想いから、あらゆる国、あらゆる企業、あらゆる人と共生できるように、相手に合わせて変化するロゴにしています。シンボルとして決まった形を持ち、他社と差別化することがロゴの常識だとするならば、決まった形を持たず、みんなと仲間になれるロゴにしようという挑戦も、石坂産業らしさ。逆転の発想という価値観から生まれたアイデアです。

4.志を広める(CIプロジェクト)
毎日のように、さまざまな取り組みを行う同社。有言実行するその姿をしっかりと発信し、共感していただける方を増やしていく。情報発信のプラットフォームとして、WEBサイトを再構築。

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