
【要になるのは対人スキル】Webディレクターは広く浅い知識も必要
- 更新日 : 2013/10/01

Webディレクターの役割は多岐に渡るため、求められるスキルも多くなります。
簡単なところでは、各種書類を掛けるだけのツールの知識です。
議事録、要件定義書、企画書、提案書、設計書、テスト仕様書、プレゼンをするならパワーポイントといった所でしょう。
一から作ることもありますが、ただ社内にある程度フォーマットが揃っているので、既存のものを一部書き換えるだけで済みます。
やはり、その中身が書けるだけの知識が備わっていなければなりません。
要件定義であるなら、相手が何を望んでいるのか引き出す必要があります。
漠然とした要求であったり、先方が言葉が分らず伝えることが出来ない事もあるのです。
また要求がその場で二転三転することもあるでしょう。
別の角度で聞き出すという手段をとる必要があるかもしれません。
そして、企画が固まったら書面を持参して、先方に説明に行きます。
何を質問されてもパーフェクトに答えられるだけの、知識を整えておく必要があるでしょう。
ですが、大規模な案件では、プロジェクト内にディレクターを複数人配置することもあるため、作業を分担することもあります。
だから心配はありません。
いざ制作となったら、今度は設計書の作成と説明です。
設計書は、主に画面構成図と画面とその動作を記したものであり、部分的には手書きでもいいですが、情報伝達のため電子化されたものが必要となるでしょう。
そして、担当者を前にその都度説明をします。
そして最もスキルを要するのはスケジュール管理になります。
予想に話した事が起こることは避けられず、そのため遅延が発生することもあるのです。
そこで発生した未消化の作業項目を全員に振り分ける事になるのですが、中には事情により対応できない人もいるでしょう。
そこをお願いしなければなりません。
ごり押しはできないため理解してもらうのですが、それもまた小さなテクニックがあるのです。
全体の中の、その人の役割を認識してもらうような伝え方を、様々な角度からします。
また制作指揮を取る都合上、各メンバーの仕事内容をヒアリングする機会もあるでしょう。
その時専門用語を知らないと、話になりません。
プロジェクト内で要するスキルは、広く浅く身に着けておく必要があるのです。


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