「メグミとタイヨウ」キャンペーンは、TVCMとTwitterを掛け合わせた新しい手法のプロモーションです。
TVCMがプロモーション展開のメインであった果汁グミで、ソーシャルメディアを活用した試みを行いました。
1回目で大きな反響を得た「メグミとタイヨウ」プロモーションはラブストーリー編、ミステリー編、ファンタジー編と第3弾まで実施に至りました。

第1弾では、Twitter上で、電車男のように周りのアドバイスによって主人公タイヨウがメグミとの距離を詰めていく、ユーザー参加型のラブストーリーを展開、最終的にユーザーの声によって進んだストーリーをアニメ化しました。

第２弾では、プロローグの60秒謎解きTVCMを皮切りにTwitter上でユーザーに謎を解いてもらいながら、幻の葡萄「サファイアロマン」の行方とそれを盗んだ犯人を突き止めるというミステリーを展開、９つの謎の制作はすべて「リアル脱出ゲーム」で有名なSCRAPが担当しました。

第3弾では、謎の世界「タイムラインワールド」に迷い込んだタイヨウに向かって同時に同じキーワードを大量にツイートしてもらうことでストーリーが進む設定で、最初のイベントでは１回限定60秒TVCMの放送とツイートのタイミングをあわせ、CMでキーワードのツイートを呼びかけました。

物語の内容はリアリティを重視し、CMに登場するキャラクターを実際に朝から夜まで、
ユーザーと同じ時間を生きているように見せました。
ユーザーはキャラクターとTwitter上で直接やり取りを行うことができ、そのやり取りによって物語が進んでいくという、ユーザー参加型のキャンペーンでした。