今Webディレクターの募集求人が増えています！

Webディレクターという職種の主な仕事は、Webクリエイト現場のプロジェクト・リーディングだと言えます。
こう書くと「それってWebプロデューサーの仕事と同じなんじゃないの？」と疑問に思う人もいるかもしれません。
実はこの疑問はもっともなことで、「プロジェクトの責任者」という立場は、どちらも同じだと言えます。
それではどうして呼び名が違うのか？
それは、会社によってWebディレクターの上位にWebプロデューサーを置くところが多いからです。
要するに、現在の日本ではWebディレクターの方がより現場に近い責任者（リーダー）だという位置づけになります。
ところで最近、IT業界向けの転職支援サイトの募集状況を確認したのですが、このディレクターに対する募集求人数がかなり増加してきているのです。
この原因の一つとして考えられるのは、やはり「アベノミクス」による日本全体の景気の回復でしょう。
緩やかな回復だとはいえ、各業界の宣伝費にかける出資割合は、確実に増しています。
Webサイトを持っていない企業は、当然サイトを制作するだろうし、既にサイト運営をしている企業は、そのサイトのリニューアルのためにWeb制作会社に仕事を依頼するでしょう。
このようにWeb関連の各会社はかなり忙しくなってきて、これが人手不足を引き起こしているのです。
クリエーター系の求人だけでなく、責任者に向けた募集求人にも目を向けることで今のWeb業界の状況が見えてくるので、転職を希望している人はコマメなチェックが必要だと言えます。