Webプロデューサーの仕事内容を知りたい！

Webプロデューサーって、いったいどんな仕事内容をこなしている職種なのでしょうか？気になる疑問を解消していきましょう。

Q:Webプロデューサーになるには、サイトを作成できるスキルが必要ですか？
専門的に学ばないと習得できないHTMLやCSS、Illustratorなどのアプリケーションソフトを駆使してサイト制作ができないと、なれないのかというご質問ですね。

A：答えはノーです。
もちろん、制作スキルを持ったWebプロデューサーはたくさんいます。
制作のスキルがあるWebデザイナーを経て、キャリアアップした方も多いためです。
ですが、自らは制作できなくても構いません。
なぜなら、サイト制作のプロジェクトチームをまとめて、完成するよう統括するのが仕事で、自ら作る必要はないからです。
もっとも、作れなくていいということと、作り方を知らないとの間には大きな隔たりがありますね。
少なくとも、全てのワークフローを理解しており、どのようなプロセスを経て制作されるのかは知っておかなければなりません。
細かい部分についてできる、できないまで完全に理解している必要はなく、自分で把握していない事は、その都度、現場のスタッフに確認しながら覚えておくのでも足ります。

Q：では、どんなスキルが必要なんですか？
A：クライアントのニーズを引き出して企画しサイトを完成させるトータルプランニング力、企画およびスタッフをマネジメントする能力やリーダーシップ力、予算編成や予算の管理などの財務力、そして全てに関して責任を持てる強い責任感が重要になります。