《転職の手引き》Webディレクターになる

現在の仕事においてリーダー的な立場にある方や、プロジェクトの進行管理などをされている方、スタッフのとりまとめやスケジュール調整などを手掛けているという方は、Webサイト構築の知識とスキルを身に着けることで、Webディレクターへの転職の道が開けるかもしれません。
Webサイト構築のスキルはもちろん必要ですが、それ以上に今の仕事での経験が転職時のアピール材料になるでしょう。
リーダー的な立場でなく、アシスタントや総務的な立場であっても、スタッフやスケジュールの管理や調整を担当しているという方は、ステップアップのチャンスです。
Webサイト構築の勉強は、Webサイトに興味があるならば、そう難しく考える必要はありません。
いつもはネットサーフィンをしながら見るだけ、使うだけのものであったのが、自分の力で作れるとなると楽しく学べるものです。
また、基本的な知識や構造の理解をしてしまえば、あとはアプリケーションソフトをいかに使いこなせるかが大きく影響します。
そのため、現在の仕事でExcelやPowerPointなどを自在に使いこなせているという方であれば、そう難しくはないでしょう。
もっとも、Webサイト制作の現場ではWindowsマシンではなくMacを使うのが基本です。
Macをお使いになったことがない方は、最初は操作に戸惑うかもしれません。
これも慣れですので臆せず、スキルアップしていきましょう。
あとはディレクション経験をアピール材料に面接に臨むまでです。