【実際いくらもらえる？】Webディレクターの年収解説

Web製作に関わる仕事の中でも、最も注目されているのがWebディレクターです。
Webディレクターというのは、Web製作全般に関わる総責任者です。
企画から実行、成果まで、すべての責任を負うことになります。
そのために責任の大きな仕事になりますが、その分やりがいも大きい仕事です。
ところで、気になるのが平均年収です。
調べてみると、約470万円となっており、不景気なご時世にあっては奮闘しているのではないかと思います。
興味深いのは年齢別に見た比較です。
まず20代の平均的な収入は約390万円となっており、同年代と比べると35万円以上も高くなっています。
30代になりますと、平均的な収入が約490万円となり、やはり同世代と比べると25万円程度と高くなりますが、その差は20代と比べると縮まります。
そして50代になりますと、平均的な収入は約560万円となり、これは同年代と比べると、約60万円少なく、マイナスに転じてしまうのです。
60代も同様にマイナスです。
ややショックな結果かもしれません。
しかし、この結果から1つわかることがあります。
それはWebディレクターという仕事は、若い人が多く活躍している業界だということです。
実際に、20代で起業し社長を務めている人も大勢います。
また、50代以降は平均年収の逆転現象が見られるのですが、長年の経験を活かして起業する人も少なくありません。
その場合の収入はむしろアップすることが期待されることでしょう。