【面接対策にも】プログラマーの志望動機

プログラマーの志望動機で多いのは「モノを作るのが好き」、「開発が好き」といったものや、「コツコツやる作業が好き」といったものです。
時に自分に正直すぎて「人と接するのが苦手だから志望しました」と話す人がいますが、これは基本的にNGだと考えましょう。
仕事をするうえでは、人とのコミュニケーション力があることは最低条件です。
人と接するより黙々と作業をするのが好きということを言いたいのであれば、「自分は持久力があり、何かを作り上げるには寝食も忘れるほどです。」
とか「集中力が高く、いったんやろうと思ったことは最後まで成し遂げないと気が済まない性格なので、プログラマーが向いていると思いました。」
と、自分の特性や能力を上手くアピールする動機づけが大切ではないでしょうか？
一方の企業側がプログラマーに求めるのは、「責任感が強い人」、「負けず嫌いで、常に高い成長意欲を持ち続けることのできる人」、「基本に忠実でありながらも、新しい価値を生み出す気概がある人」、「ユーザーエクスペリエンスを意識して開発に落とし込むことができる人」といったものです。
こうした求められる人物像に根差した志望動機を考えてみるのもいいかもしれません。
また、既にある程度の開発経験をお持ちなら、その実績を活かし、伸ばしたいとアピールするのもいいでしょう。
もっとも、そのアピールが功を制するのはその企業の開発案件や、今後展開する事業のニーズと合致したときに限られます。
Web開発を手掛ける予定はないところで、Web開発が得意なのでやりたいと言っても、なかなか受け入れられないでしょう。