
STUDIOでポートフォリオを作る方法は?評価される作り方を解説
- 更新日 : 2026/06/26


転職や就活を控えたWEBデザイナーにとって、ポートフォリオは実力を伝える必須ツールです。なかでも、ノーコードで作れるSTUDIOは未経験からでも扱いやすく、多くのクリエイターに選ばれています。
本記事では、STUDIOでポートフォリオを作る手順を5ステップで解説したうえで、採用担当に評価される見せ方を解説します。


STUDIOとは?
STUDIOは、コードを書かずにWebサイトを作れるノーコードツールです。ドラッグ&ドロップの直感的な操作でレイアウトやデザインを構築でき、HTMLやCSSの専門知識がなくても、デザイン性の高いサイトを形にできます。
完成したサイトはそのままWeb上に公開でき、URLひとつで誰にでも共有可能です。
転職・就活のクリエイターにSTUDIOが向いている理由
STUDIOは、転職・就活中のクリエイターと特に相性の良いツールです。短期間でも完成度の高いポートフォリオを用意でき、デザインの自由度も高いため、自分の世界観やセンスをそのまま表現できます。
さらに、サイト自体がWeb制作スキルの証明にもなり、アピールの材料が一つ増える点も見逃せません。
STUDIOでポートフォリオを作る4つのメリット

STUDIOには、ポートフォリオ制作に役立つメリットが数多くあります。
コーディング不要でWebサイトを制作できる
最大のメリットは、コーディングなしでサイトを作れる点です。STUDIOではすべての操作を画面上のドラッグ&ドロップで完結できるため、コードに苦手意識がある方でも安心して取り組めます。
手を動かす工程が減るぶん、デザインそのものに集中でき、表現の質も高めやすくなります。
自動でレスポンシブ対応できる
STUDIOは、ブレイクポイントを設定するだけで、スマホやタブレットでも見やすいデザインに変えられます。手動でコードを書かなくてもレイアウトが整うため、対応の手間を大きく減らせます。
スマホで見る人が多い今、レスポンシブ対応は欠かせず、どの端末でも崩れず読みやすいサイトを保てる点は大きな強みです。
デザイン性の高いテンプレートが豊富
STUDIOには、プロが作った高品質なテンプレートが豊富にそろっています。職種や用途ごとに最適化されているため、目的に合うものを選び、短時間で見栄えの良いサイトを作れます。
さらに、テンプレートを自分好みにカスタマイズすれば、ほかの人との差別化も無理なく図れます。
作ったサイトがそのまま「Web制作スキル」の証明になる
STUDIOで作ったサイトは、それ自体がスキルの証明になります。採用担当者は完成したサイトから実装力やセンスを読み取るため、履歴書や経歴書だけでは伝わらない強みを視覚的に示せます。
とくに未経験者にとっては、実力を直接アピールできる貴重な機会になるでしょう。
STUDIOポートフォリオの作り方
ここからは、STUDIOでポートフォリオを作る手順を解説します。全体の流れは大きく5つのステップに分けられ、順番に進めれば、初めての方でも迷わず完成までたどり着けます。
ステップ1:コンセプト・伝えたい強みを決める
最初に取り組むのは、ポートフォリオのコンセプトを決めることです。「どんな自分を伝えたいか」「どんな仕事を得たいか」を明確にし、得意なテイストや専門分野を言葉にしてみましょう。
この軸が定まると、その後のデザインや作品選びの方向性もぶれにくくなります。
ステップ2:掲載する作品を選定する
次に、ポートフォリオへ載せる作品を選んでいきます。大切なのは数ではなく、強みが伝わる完成度の高い作品を選ぶことで、バナーやLP、Webサイトなど媒体に幅を持たせると、スキルの広さも伝わります。
実務未経験の場合は、自主制作の作品を載せてもまったく問題ありません。
ステップ3:テンプレートを選ぶ
続いて、サイトの土台となるテンプレートを選びます。ここでは、コンセプトや作品のジャンルに合ったデザインを選ぶことが重要で、ビジュアル重視かテキスト重視かによって、適したテンプレートも変わってきます。
表現に強くこだわりたい場合は、ゼロから自分で設計する方法もあります。
ステップ4:各ページを作り込む
テンプレートが決まったら、各ページを作り込んでいきます。TOPページでは第一印象を左右するキービジュアルを意識し、自己紹介では経歴やスキル、制作実績では作品の背景を丁寧に伝えましょう。
あわせてお問い合わせ先も用意し、依頼や連絡につながる導線を整えておきます。
ステップ5:Webに公開し、URLを共有する
全体が完成したら、いよいよサイトをWeb上に公開します。公開前には、複数のデバイスで表示崩れがないかを確認し、リンク切れや誤字のチェックもあわせて済ませておきましょう。
公開後はURLを応募書類やSNSに記載すれば、より多くの人に作品を届けられます。
採用担当に評価されるポートフォリオにする見せ方のコツ
ポートフォリオは、ただ作品を並べるだけでは評価されにくいものです。むしろ、採用担当者の視点を意識した見せ方こそが、合否を左右します。
必ず載せるべきコンテンツ
ポートフォリオには、最低限そろえておきたい要素があります。なかでもプロフィール、スキル、制作実績、連絡先の4つは必須で、これらがそろってはじめて、採用担当者はあなたを正しく判断できます。
逆に情報が不足していると、それだけで機会を逃すおそれもあります。
作品ごとに「目的・ターゲット・使用ツール・工夫」を添える
作品は、画像を載せるだけでなく、説明文を添えることが大切です。制作の目的やターゲット、使用ツールを簡潔にまとめ、工夫した点まで書き添えると、思考のプロセスまで伝わります。
背景が読み取れる作品は、採用担当者に対して強い説得力を持ちます。
実務未経験でも評価される自主制作の見せ方
実務経験がなくても、自主制作で十分にアピールできます。架空の案件を想定し、課題と解決策をセットで示すと効果的で、「誰のどんな課題を、どう解決したか」を明確に書くのがポイントです。
こうした目的意識のある制作は、未経験でも実力として評価されます。
応募先・志望職種に合わせて作品を出し分ける
作品は、応募先に合わせて見せ方を変えると効果が高まります。たとえば、志望する職種や企業のテイストに近い作品を上位に配置し、相手に合わせて順番を調整しましょう。狙いを絞った構成は、企業とのマッチ度の高さを自然に印象づけられます。
STUDIOポートフォリオ作成でよくある失敗・注意点
ポートフォリオ作りには、いくつか陥りやすい失敗があります。あらかじめ注意点を知っておけば、無駄なやり直しを防げるため、ここでは特に気をつけたい3つのポイントを紹介します。
作品を詰め込みすぎて強みが伝わらない
よくある失敗が、作品を載せすぎて印象がぼやけてしまうことです。数を増やすほど一つひとつの魅力は薄まるため、自信のある作品に絞り、強みが伝わる構成を意識しましょう。
「どの順番で見せるか」まで考えると、伝わり方は大きく変わります。
表示崩れ・リンク切れを公開前にチェックする
公開前のチェックを怠ると、表示崩れに気づけないことがあります。PCとスマホの両方でレイアウトを必ず確認し、リンク切れや画像の読み込み不良といった見落としやすい点も洗い出しましょう。
細部まで整えると、丁寧な仕事ぶりまで自然と伝わります。
最低限のSEO・基本設定を済ませておく
公開時には、最低限のSEO設定もあわせて済ませておきましょう。ページのタイトルや説明文を整えておくと検索で見つかりやすくなり、名前や職種で検索された際に表示されれば、出会いの機会も広がります。
難しい設定は不要なので、基本だけは押さえておくと安心です。
STUDIOポートフォリオに関するよくある質問(FAQ)

最後に、STUDIOでのポートフォリオ作成でよくある質問に答えます。これから始める方が抱きやすい疑問を中心にまとめたので、制作に取りかかる前の不安解消に役立ててください。
Q1:未経験でもSTUDIOでポートフォリオは作れる?
未経験の方でも、STUDIOでポートフォリオは問題なく作れます。コードを書く必要がなく、感覚的に操作できる設計のうえ、テンプレートを使えばデザインに自信がなくても形になります。
まずは小さく作り始め、少しずつ完成度を高めていきましょう。
Q2:制作にどれくらい時間がかかる?
制作時間は、構成やこだわりの度合いによって変わります。1ページ完結型なら数日で公開まで進むこともありますが、複数ページを作り込む場合は、1〜2週間ほど見ておくと安心です。
テンプレートを活用すれば、こうした制作時間も大きく短縮できます。
Q3:WordPressやSTUDIO以外のツールと比べてどう?
STUDIOは、デザインの自由度と手軽さのバランスに優れています。WordPressは拡張性が高い一方である程度の知識が求められるため、ノーコードで美しいサイトを素早く作りたいなら、STUDIOが有力な選択肢です。
最終的には、目的やスキルに合わせて最適なツールを選びましょう。
まとめ
STUDIOは、未経験のクリエイターでも扱いやすいノーコードツールです。手軽でありながら、完成度の高いポートフォリオを実現できるのが大きな魅力です。
大切なのは、作品を並べるだけでなく「伝え方」を工夫することです。コンセプトを定め、強みが伝わる作品を選んで丁寧に見せ、採用担当者の視点を意識すれば、評価されるポートフォリオに着実に近づきます。
まずは小さく作り始め、転職・就活の成功へとつなげていきましょう。


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