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【webデザイナー志望動機】未経験・経験者転職の例文・チェックポイントを解説!

  • 更新日 : 2023/02/03

就職・転職の際に、必ず必要になるのが志望動機です。

自分の働きたい理由や気持ちを的確に伝えるには、熱意やスキルを示すためのコツが必要です。
そこで本記事では、Webデザイナーとして転職・就職を目指している方向けに、面接官が志望動機から読み取ろうとするポイントと、選考に通過するような志望動機の考え方ご紹介します。

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目次
志望動機でチェックされるポイントとは?未経験者・経験者別に紹介1. 未経験者:本当にwebデザイナーになりたいのか、デザインへの熱意を重視している① なぜWebデザイナーになりたいのか② Webデザイナーになるためにどんな勉強をしているのか2. 経験者:採用メリットがあるかどうか、これまでの経歴や実績を見ている① これまでどんな経験をしてきたか、どんな実績を残したか② この会社で将来どんなことがやりたいか3. 未経験・経験者共通:なぜその応募企業でないとダメなのか?会社への本気度を確認している!志望動機を書く前の準備●その業界の中での企業の位置づけを把握する●企業ごとに特徴を掘り下げて調べる採用NGとなってしまう志望動機とは?(NG例)企業理念に共感したから(NG例)残業が少なそうだから(NG例)業績が良いから(NG例)仕事を通して勉強したい!志望動機の例文と書き方のポイント|未経験者・経験者パターン別に紹介未経験者:過去の経験や実績を踏まえ、Webデザイナーとしてどう活かしたいかを伝える経験者:提出したポートフォリオと内容が矛盾しないようにアピールポイントを整理するポートフォリオの完成度も重視しよう!Webデザイナーの求人を見てみよう

志望動機でチェックされるポイントとは?未経験者・経験者別に紹介


面接官が、求職者の志望動機でチェックしているポイントはいくつかあります。
ここでは、Webデザイナーとしての職歴がない(=未経験者)場合と、すでにWebデザイナーとして活躍されている(=経験者)場合、それぞれに分けて見ていきましょう。

1. 未経験者:本当にwebデザイナーになりたいのか、デザインへの熱意を重視している

未経験者はWebデザイナーとしての具体的な実績を積んでいないため、「本当にwebデザイナーになりたいのか」という熱意を重視しています。
そのため、面接にあたっては以下の2点を整理し、紙に書き出してみましょう。

① なぜWebデザイナーになりたいのか

Web業界でも、職種はWebデザイナーだけでなく、プログラマーやプランナー、ディレクターなど、多岐にわたる職種があります。
あなたは、なぜその中でWebデザイナーを選んだのでしょうか?「好きだから」という理由でも構いません。
ただし、なぜ好きになったのか?というところまで掘り下げて考え、自分だけのエピソードで語れることが必要です。

② Webデザイナーになるためにどんな勉強をしているのか

この点を具体的に記載できると、Webデザイナーになりたいという熱意の説得力がより増しますし、受け身の姿勢ではなく、きちんと勉強できる人物であるという印象を持たせることができます。
スクールに通っている、資格取得を目指して勉強している、独学でページを作っているなど、具体的に記載できることがあれば良いでしょう。

2. 経験者:採用メリットがあるかどうか、これまでの経歴や実績を見ている

採用する企業側が経験者の志望動機でチェックしているのは、「採用するメリットがあるか」という点です。
これまで培ってきた経験を棚卸し、以下の2点を整理しましょう。

① これまでどんな経験をしてきたか、どんな実績を残したか

Webデザイナーとして、どのような仕事をしてきたのかを順を追って書き出していきます。どのような責任を、どのように果たし、最終的にどんな成果に結びついたかを整理します。
特にメインとした携わった仕事は、プロジェクトの詳細も洗い出しておきましょう。
また、その仕事を通して、どんな実績を残したのかを具体的な数字で記載できると良いでしょう。

② この会社で将来どんなことがやりたいか

①の経験を活かして、入社した後どのように会社に貢献したいかをまとめましょう。
採用するメリットがあるか、企業側にイメージを持ってもらえるよう、できるだけ具体的に書くことが望ましいです。
自分のやりたいことと、応募先の企業のニーズが繋がるように意識してみてください。

3. 未経験・経験者共通:なぜその応募企業でないとダメなのか?会社への本気度を確認している!

志望動機で担当者が確認しているポイントの一つは、ひとことで言えば、その会社に本気で入りたいと感じられるかどうかです。

しかし、志望動機に何を書いたらいいのかわからないし、本気度を確認しているといっても、具体的にどんなところに気を付けて書いたらいいのか悩むと思います。
では、具体的にどんなことに気を付けて志望動機を書けばいいのか、一緒に見ていきましょう。

志望動機を書く前の準備

伝わる志望動機を書くには準備が必須です。

いきなり書き始めるのではなく、その理由を明確にしておく必要があります。

webデザイナーの経験者、未経験者に共通して準備しておくべきことは、「なぜその会社を選んだのか」という点です。

web業界の職種が多岐にわたるように、業界にはたくさんの企業があります。

数ある企業の中から、なぜこの会社を選んだのか?企業分析を行いましょう。

ここをしっかりと伝えられることで、会社の理解度が高い=熱意があることをアピールすることができます。

具体的な企業分析のポイントは

●その業界の中での企業の位置づけを把握する

「業態」「企業規模」「ターゲットとする顧客」など大きい括りで見た中で、同業他社と比較してどこに分類されるのか把握することで、業界を俯瞰的に捉えることができ、企業理解のベースになります。

●企業ごとに特徴を掘り下げて調べる

応募した企業と、その競合にあたる企業は特に特徴を掘り下げて調べましょう。
調べる点は以下の点が挙げられます。

企業理念、代表取締役
└会社の代表となる人、企業の理念については必ず調べましょう。

設立年、資本金、株式公開、事業拠点
関連企業
└事業内容屋会社の基本的な情報を調べ、働くイメージをふくらませましょう

・詳しい事業内容
・競争力
・職種 
・業績 
└どのような事業が会社の柱となっているのか詳しく調べることで企業の強みが理解できます。

社風や、理念をどの程度大切にするかなどは、インターネットでは分かりにくい部分も多くあるため、転職イベントなどを活用して実際に働く社員の方に会ってみることも一つの方法です。

あとは、パターン別に、明確にすべきポイントを確認しましょう。

採用NGとなってしまう志望動機とは?


志望動機を通して、会社への理解度やデザイナーへの熱意、採用メリットなどを確認しているという点は前述したとおりです。

そのため、以下のような抽象的な志望動機を記載することはNGです。

(NG例)企業理念に共感したから

→よくある志望動機の1つです。

ただ「企業理念に共感しました」とだけ言われても、その人なりにどう共感したのかというエピソードがなければ、何の説得力もありません。

具体的にどんなところに共感したのか、またそれはなぜか、自問自答を繰り返して深掘りしましょう。

【例】
御社では革新的でインパクトのあるデザインのサイトを多く手掛けていらっしゃいます。

デザインだけでなく、サイトの使いやすさにもこだわりを感じており、まさに御社の企業理念である【●●】という言葉を体現していると感じ、私もこの会社の一員として、制作に携わりたいと思い、御社を志望いたしました。

(NG例)残業が少なそうだから

→働く待遇は大切な要素の1つですが、それをあまりにも全面に押し出しすぎるのはNGです。

仕事内容には興味がないのかな、という印象を与え、やる気がないと誤解されるかもしれません。

志望動機には記載することは控え、面接の時に直接的でない言い方で確認をすると良いでしょう。

(NG例)業績が良いから

→業績だけで選んでいる印象を与えます。

自社より業績の良い会社に誘われたら転職してしまうの?と思われてしまうかもしれません。

また、他力本願な印象を与える可能性もありどちらにせよ良い印象にはなりません。

(NG例)仕事を通して勉強したい!

→未経験者の方にありがちなパターンです。

一見、勉強熱心で前向きな良い志望動機に見えますが、会社は学校ではないので、受け身な人間という印象になる可能性があります。

未経験であっても、どのようなことを活かして貢献しようと考えているかを伝えるようにしましょう。

志望動機の例文と書き方のポイント|未経験者・経験者パターン別に紹介

未経験者:過去の経験や実績を踏まえ、Webデザイナーとしてどう活かしたいかを伝える

「未経験者の場合は熱意を重視している」という点は先ほども述べましたが、過去の経験や実績を踏まえ、その自身の経験をwebデザイナーとしてどのように活かしたいかを具体的に伝えましょう。

営業や接客など、一見Webデザイナーと関連がなさそうに感じる職種でも活かせるポイントは必ずあります。

【例文】
前職では営業職として、クライアントの顕在ニーズだけでなく、潜在的なニーズを汲み取った提案を続け、12か月の連続達成をいたしました。

Webデザイナーは未経験ですが、クライアントとのコミュニケーションを適切に行い、ニーズを的確に把握できる強みを御社でも活かしていく所存です。

経験者:提出したポートフォリオと内容が矛盾しないようにアピールポイントを整理する

キャリアアップの転職の場合には、「採用するメリットがあるか」という点が重視されます。

自身の経験を基に、どのような点が活かせるかを整理して記載すれば問題ありませんが、志望動機で書いたアピールポイントと、ポートフォリオの内容に矛盾が生じないよう気を付けましょう。

【例文】
私はこれまで5年間、多岐にわたる業界のコーポレートサイトや、LPの制作を手がけてきました。

その中で、特にファッションやアパレル関連のサイト作成にやりがいと楽しさを感じ、いつかは自分の手で、ファッションやアパレル関連のサイトを作成してみたいと考えていました。

御社は、多数のアパレル企業のサイトを手掛けており、その中でも〇〇社のサイトデザインの〇〇というコンセプトには特に共感し、どうしても御社でサイトデザインの仕事をしたいと思ったため、転職を決意いたしました。

これまで多数の企業サイトを担当してまいりましたので、そこで培ったコミュニケーション能力やスケジュール管理能力は御社でも活かせると考えております。

また、llustrator、Photoshop、Fireworksといったツールも問題無く使用可能です。

詳しくはポートフォリオをご参照いただければと思いますが、特にPhotoshopを使用した画像加工は経験が豊富で、人物写真の加工には自信があります。

ポートフォリオの完成度も重視しよう!


ポートフォリオは自身がどんなクリエイターなのか、クリエイティブを行う上で何を大切にしているのかを企業に知ってもらうための入口として非常に重視されます。

自分のプロフィールに加え、取得している資格や知識のある言語、ソフトのバージョンまで記載しましょう。

特に、実績や作品は企業が最も注目しているため、プロジェクト実績や作品についてはしっかりアピールしましょう。

+αで高く評価されることの多いディレクションやマネジメントの経験がある人は必ず記述しましょう。

ポートフォリオの作成はパワーポイントを活用して作る方法とWebサイト制作サービスを活用する方法の2パターンがあるため、自分に合う方法で用意しましょう。

詳しい作り方は「採用担当者が一目置く!Webデザイナーのポートフォリオの作り方」の記事をご覧ください。

Webデザイナーの求人を見てみよう


ここまでWebデザイナーとしての志望動機の書き方や、ポートフォリオの作り方を説明してきましたが、実際の求人を見て、どんな人材が求められているかを研究することも大切です。

自分の目指しているキャリアポジションで求められているスキルがわかれば、どのような資格を取っておけば良いか、どのようなプロジェクトの経験を積めば良いかなど、今の自分に足りていない要素も明確になります。

MOREWORKS(モアワークス)は、Web制作業に特化した求人を取り扱っているクリエイター向けの求人サイトです。
希望の職種や事業領域、事業内容や待遇など、様々な切り口から求人を探すことができます。ぜひ、実際の求人を確認し、自身の志望動機を膨らませてみてください。

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