Webデザインスクールおすすめ一覧!安い・就職支援ありなのは?
- 更新日 : 2023/01/31
Webデザイナーの目指し方はいくつかあります。その主流な方法の一つに「スクールに通う」というものがあるでしょう。
しかし、いろんなスクールがあってどうやって選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Webデザイナー志望の中でもスクールに通おうと検討している方に向けて、
・Webデザイナーになる方法
・Webデザイナーになるために身につけたいスキル
・Webデザイナースクールの選び方
おすすめのWebデザイナースクール
といった情報をまとめました。
Webデザイナースクールはスキルを体系的に学べるので初心者におすすめ
Webデザイナーに必要な知識習得やスキルアップには、スクール通学という方法があります。
Webデザインのスクールならプロの講師から段階的な授業を受けられます。
業界の情報を熟知したクリエイター達から指導を受けられるので、着実にスキルが身につきますよ!
また一般的な技術だけではなく、
・実際に制作現場で行っている企画の立て方
・スケジューリングのポイント
・Web制作をより効率的に行う方法
なども学べるため、即戦力としての力が身に付きます。
初心者でもすんなり頭に入りますし、人に伝える力も自然と会得可能です。
このようにデザインはもちろんコードから消費者心理まで、実践に活かせる技術を体系的に学べるのがWebデザイナースクール通学のメリットです。
補足として就職・転職のサポート体制が整っているのも魅力の1つです。
Webデザイナースクールの中には専任のキャリアアドバイザーがひとりひとりの適性や希望に合わせて、適切な求人を紹介してくれるものもあります。
制作会社へのインターンシップ制度を利用するのも就職に役立つでしょう。
受講生や卒業生に限定した非公開の求人や仕事の依頼が多いスクールなら、未経験からのスタートでも卒業までにはしっかりと仕事を確保できます。
また世界的な制作実績を持つWeb制作会社のWebデザイナースクールであれば、授業で使用する教材に現場のノウハウがたっぷり詰まっています。
就職ではなくフリーランスとしての将来を考えている方にとって、Webデザイナーは場所を選ばず働ける魅力的な職業です。
海外での活躍を視野に入れている人にとって、こういったスクールへ通うのは前向きな1歩となるでしょう。
このような点から独学よりも学校での勉強の方が効率的だと感じる方もいます。
そういった方は、ぜひWebデザイナースクールの利用を検討してみてくださいね。
Webデザイナースクールは基礎的なスキルは一通り学べるものの、まとまったお金がかかる
ざっくりとWebデザイナースクールの概要についてお伝えしました。
ここで「独学」と「スクールに通う場合」のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
メリット:効率的に勉強でき、就活サポートも受けられる
現役プロから指導してもらえる
就職・転職サポートがある場合も
実績のある教材が利用可能
人脈も作れる
デメリット:スケジュールに縛られ、まとまった費用がかかる
費用がかかる
自由度が下がる
カリキュラム以上の知識がつく可能性が低い
Webデザイナースクールは体系的に効率よく知識が得られる反面、まとまったお金が必要になるものと言えます。
料金はスクールやカリキュラムによって異なりますが、どれだけのコストを最初にかけられるのかもポイントです。
Webデザイナースクールは、講座内容・学習期間・講師の3要素を確認して選ぶべき
Webデザイナースクールで学ぶと決めた後は、どのスクールにするか選びましょう。
スクールに限らず何かを選ぶ際に重要なのは「目的を達成できるかどうか」です。
今回の目的とはしっかりと仕事ができ、現場で活躍できるWebデザイナーになること。
そのためには
・講座内容
・学習期間
・講師
の3つを意識して選ぶ必要があります。
最低限、Webデザイナーが学ぶべきスキルは
・デザインソフト「Photoshop」「Illustrator」
・デザインの基礎知識
・Webサイトを構築する基本の言語「HTML」「CSS」
の3種類です。
・Photoshopの特徴・レビュー紹介ページ
・Illustratorの特徴・レビュー紹介ページ
Webデザイナースクールはそれぞれ特色が大きく異なります。
例えばデザイン中心のカリキュラムを設けているスクールの場合、コーディングは基礎だけに留まるコースもあるほどです。
そのためWebデザイナーとして活躍するのならカリキュラムの内容に注目し、「必要な知識は確実に身につけられるもの」を選択しましょう。
また、上記の知識を「どれだけ短期間で学べるか」も重要です。
Webデザイナーは実務を重ねてこそスキルアップしていく仕事。
勉強期間を不必要に長くするのではなく、効率的に教えてくれて豊富な実務を体験できるスクールが理想といえます。
特に社会人は、スクールに通い続けるだけでもハードです。
そのため、無理のない受講期間、開講時間を組めるかは重要なポイントです。
目安としては上記の知識を半年以内に受講しきれるかで判断しましょう。
くわえて「現役の講師がいるか」も意識しましょう。
教える側の質も、スクールの価値を左右します。
Webデザイナーは常に新しい技術についていく・実践していくことが求められます。
そのため、現場経験の豊富な講師や現役のデザイナーから学べることは大きなメリットになるのです。
【特徴別】おすすめのWebデザイナースクール紹介
では、実際にどんなWebデザイナースクールがあるのでしょうか。
学校をリサーチするときは、それぞれの特徴を調べましょう。
そのうえで、自分の目的に合っているところに入るのがポイントです。
今回は「校舎通学型」と「オンライン講座型」の2種類にわけて、おすすめのWebデザイナースクールをご紹介します。
おすすめの校舎通学型Webデザイナースクール3選
まずは「校舎通学型」のWebデザイナースクールを3つご紹介します。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
Web制作会社のLIGが関わっており、現場に近い環境が再現されています。
そのため、授業内容は社会で役に立つものばかり。
デザインだけでなく、コーディングやマーケティングスキルなど、授業内容は多岐にわたります。
トレンドに合わせて「ネット動画クリエイター」というコースも創設されたうえ、現役のプロフェッショナルが授業を担当しています。
ヒューマンアカデミー
全国展開しているスクールで、最寄りの施設を見つけやすいのが魅力です。
コースが豊富で、初心者向けのものからデザインに特化したもの、プログラミング専門の授業まで必要に応じたカリキュラムを組めます。
またクラス担任スタイルで、就職できるまで徹底的なバックアップが受けられます。
隙間時間のためのオンライン学習と通学をブレンドしたスケジューリングも可能なので、マイペースに学びたい方にぴったりの学校といえるでしょう。
TECH::CAMP(テックキャンプ)
TECH::CAMP(テックキャンプ)ではWebデザイナーに必要なサービス開発をベースに、プログラミングやAI人工知能に関してなど、最先端の知識が学べます。
月単位で料金が決まっていて、在籍期間中は受講し放題。
学生の方や休職中の方など、ある程度まとまった時間がとれる方におすすめです。
補足ですが、転職保証付きのTECH::EXPERTデザイナークラスというコースもあります。
学習時間が600時間を越える本格的なコースですが、個人に専属のライフコーチがつき、Webデザイナーとして確実な1歩を踏みだせます。
家から受講可能!おすすめオンライン講座型3選
すでに会社員として勤務している方や、主婦業と両立しながら勉強になる方はオンラインの方が集中できるかもしれませんね。
ここからは「オンライン講座型」のWebデザイナースクールからおすすめのものをご紹介します。
CodeCamp
業界トップクラスの現役プロ講師とマンツーマンの学習スタイルをとる、オンライン型のWebデザイナースクールです。
365日、7:00〜24:00の間はいつでも受講可能なので忙しい社会人も都合を合わせやすく、体力的な負担を少なくできるでしょう。
コツコツとスキルアップしたい方にもおすすめな初心者向けのスクールです。
TechAcademy(テックアカデミー)
eラーニングアワードでプログラミング教育特別部門賞を受賞したTechAcademyもおすすめです。
とくにWebデザインコースは期間内で4つのWebサイトを制作する実践的なレッスンなので、卒業後のポートフォリオも充実します。
実際に手を動かして学ぶスタイルなので、実用的なスキルを身につけたいという方にぴったりです。
週2回のマンツーマンメンタリングや充実したチャットサポートもあるため、初心者でも安心感があります。
デジハリONLINE
デジハリONLINEはデジタルハリウッドのオンライン講座型です。
Webデザイナーにとって必要な基本知識はもちろん高度なスキルまで、デジハリならではの動画教材を使って学びます。
魅力的なのは就職・転職サポートが充実しているところ。
受講生だけでなく卒業生もサポートを受けられるので、Webデザイナーとして一生ものの繋がりが得られます。
動画教材を使ってご自身で学んでいくスタイルなので、自分のペースで学びたい方やすでにある程度の知識がある方におすすめです。
スクールでスキルを身につけたらWebデザイナーとしてポートフォリオを作り就活の準備を
スキルを身につけたら求人応募に必要なポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオは自身がどんなクリエイターなのか、クリエイティブを行う上で何を大切にしているのかを企業に知ってもらうための入口として非常に重視されます。
自分のプロフィールに加え、取得している資格や知識のある言語、ソフトのバージョンまで記載しましょう。
ポートフォリオの作成はパワーポイントを活用して作る方法とWebサイト制作サービスを活用する方法の2パターンがあるため、自分に合う方法で用意しましょう。
詳しい作り方は「採用担当者が一目置く!Webデザイナーのポートフォリオの作り方」の記事をご覧ください。
スクールで効率的に学んでWebデザイナーを目指そう
Webデザイナーはますます需要が高まる職業です。
デザイン以外にも、コーディングやマーケティングの知識を求められることもあるでしょう。
一人で学習計画を立てて勉強することに不安を感じる方や、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨してみたい方はスクールに通うことも検討してみてはいかがでしょうか。
もし、
「スクールに通うのはスケジュール的に難しいかも…」
「なるべくお金をかけずに勉強できるなら独学で頑張ってみたい」
と悩んでいる場合は独学でWebデザイナーに必要なスキルの学び方を解説しているこちらの記事も合わせてご覧ください。
あなたにとって最適な方法が見つかれば幸いです。
スクールに通う時間の捻出が難しい、金銭的に厳しい場合は独学でWebデザイナーを目指そう
ここまで、スクールに通ってWebデザイナーになる方法を解説してきました。
記事の冒頭でも触れた通り、Webデザイナーを目指す主な方法にはスクールに通う以外にも独学という方法があります。
本業がありスクールに通うための時間を確保するのが難しい人や、スクールにまとまった学費を払うのが難しいという方は独学をおすすめします。
独学はスクールとは異なり勉強スケジュールなどを自分一人で決めなければいけないため、大変そうだというイメージを持たれますがなるべく出費を抑えつつ、自分の理解度やペースに合わせて柔軟に学習を進められるのは非常に大きなメリットになります。
独学でWebデザイナーを目指す方法は「独学でWebデザイナーを目指す!必要なスキルから勉強方法まで」の記事で詳しく解説しているため、スクールに通うか、独学にするか悩む方はぜひご一読ください。
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