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独学でWebデザイナーを目指す!必要なスキルから勉強方法まで

  • 更新日 : 2021/12/29

Webデザイナーになりたいとは思うものの、スクールに行くのは時間や費用の事情で厳しい方もいるかと思います。

そういった方々が検討するのが「独学によるスキルの修得」ではないでしょうか。

Webデザイナーは、きちんとした学習ステップを踏めば、未経験でも就職・転職が可能です。

そこで本記事では

・独学でWebデザイナーになるための注意点
・独学でつけておくべきスキル
・独学でWebデザインを勉強するために用意すべきもの

について解説します。

ぜひ、Webデザイナーとしての1歩を踏み出しましょう。

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目次
独学でWebデザイナーになるにはモチベーション維持が重要独学でWebデザイナーを目指すには、明確な目標と計画が必要独学でWebデザイナーになるために必須となるスキルはデザイン・HTML/ CSSデザイン・ソフトウェアに関する知識コーディング・言語に関する知識マーケティングやJavaScriptの知識があると幅が広がる独学にかかる期間は早くて4ヶ月、忙しい人は1年近くかかる独学でWebデザイナーになるならパソコン・イラストソフト・エディターの準備を独学でWebデザイナーになるために、メモリがあるパソコンを用意しようデザインソフトはPhotoshopとIllustratorの2つを用意無料で利用できるテキストエディタスキル別:独学でどのレベルまで学べばいい?勉強方法を解説独学で習得する順序はコーディング→デザインソフト→デザイン独学でHTML/CSSを習得!まずはシンプルなページを作成しよう独学ではデザインソフトは基礎的な機能を把握し、簡単な画像編集を覚えよう独学でWebデザイナーを目指す方は「良いデザイン」に触れ、真似るのが効果的一通り独学で把握したら実際にサイトを制作してみるスキル別:独学でのスキル習得に役立つおすすめの書籍5選コーディングでおすすめの3冊スラスラわかるHTML&CSSのきほん1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座HTML5&CSS3標準デザイン講座デザインでおすすめの2冊ノンデザイナーズ・デザインブックなるほどデザイン無料オンライン講座・学習ツールを活用するとコスパ・効率共に良い!おすすめ講座3選Progate:知識を学んですぐコードを書く実践経験を積めるドットインストール:動画でプログラミングを学べるSchoo:膨大なオンライン講座を楽しめる。生放送講座は無料で視聴可独学で制作したサイトやクリエイティブをポートフォリオに生かして求人に応募しよう独学で勉強するのは厳しいと感じたらスクールの検討を意欲があれば独学でもwebデザイナーになれる

独学でWebデザイナーになるにはモチベーション維持が重要

独学でWebデザイナーになることは、十分に可能です。

ただし、これから独学を始める方に必ず知っておいてほしいことがあります。

それは、モチベーションの維持が最も大事ということです。

当然ながら自分の意欲をうまくコントロールできなければ、挫折しやすくなってしまいます。

特に未経験でコーディングの勉強を始めてみると、英語や見たことのないルールの羅列に苦手意識や拒否反応を起こしてしまう人もいます。

また、初心者は「分からないことが分からない」という状態に陥りやすいです。どうすれば自分の疑問を解決できるのかが分からず、理解度が高まらない状態が続くとなると、なかなか次へ進めず勉強へのやる気が下がってしまう恐れがあります。

スクールなどに通えば場合は同じ志を持つ友人に相談したり講師に質問できるため、モチベーションの維持はしやすくなるでしょう。

しかし、独学の場合は孤独な戦いです。困難に直面した時に勉強を諦めてしまうリスクが高いということを理解しておきましょう。

独学でWebデザイナーを目指すには、明確な目標と計画が必要

では、本題に移りましょう。

繰り返しお伝えしていますが、独学でWebデザイナーを目指すことは可能です!

ただし、

・企業が欲しているデザイナー像はどんなものか
・今の自分に足りないものは何か
・何から優先的に学ぶべきか

といった点を明確にし、計画的に勉強をしないまでには、Webデザイナーとして働くのは難しいです。

最近はWeb業界が成長していることもあり、デザイナーに任せたい案件数が非常に増えてきました。そのため、「未経験」であっても積極的に採用し、人手不足を解消しようとする企業も増えています。

独学でWebデザイナーを目指す方々も、スキルを習得した後ははこの「未経験可」「初心者歓迎」の求人へ応募したいと考えているのではないでしょうか。

しかし、このような求人を出している企業が求めているのは

つきっきりで先輩社員が指導しなくても、なんとか任された業務を進められる人材
都度分からなくなったら質問をして、修正対応ができる力を持った人材

です。

これまでデザイナーとして働いたことはなくてもいいのです。
ですが、独学でデザインの勉強をしている方や趣味でサイトやアプリを作ったことがある方など、「デザイナーとして働くための基礎的な知識と制作経験がある人」を欲しているのです。

しかし、怖気付く必要はありません。

なぜなら、Webデザイナーとして最低限求められるスキルは意欲があれば必ず習得できるレベルのものだからです。デザイン知識・制作経験ゼロの未経験であっても、大丈夫です。

ですが、やみくもにデザインの勉強をしてしまっては非効率的で、学習が成果に結びつきにくいのは目に見えているでしょう。何をどのような順序で勉強するか、目標のある学習計画を作りましょう。

次項から、独学で学ぶべき事柄をお伝えします。

独学でWebデザイナーになるために必須となるスキルはデザイン・HTML/ CSS

Webデザイナーになるために必要なスキルのレベル感は「簡単なWebサイトを一通り制作できる」ことが目安となります。

設計からデザイン、コーディングを含んだ「Web制作の一連の流れを理解できる状態」が理想です。

そこまで独学で身につけることができれば、現場でも基本的な業務は任せてもらえるでしょう。

つまり、「独学(ひとり)でもWebサイトを制作できるスキルを身につけた状態」が最終目標です。

Webサイトを制作するために最低限必要なスキルは以下の2つです。

  1. デザイン・デザインソフトの操作
  2. HTML/ CSS知識

それぞれどのようなスキルなのか簡単に説明します。

デザイン・ソフトウェアに関する知識

Webデザインを行う上で不可欠なのは、ソフトウェアに関する知識です。

デザイナーの必須ソフトウェアともいえるのが、Adobe Systemsが提供しているPhotoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)です。

デザインの仕事をしていない人でも、Webサイトやパソコンに興味があれば一度は聞いたことがあるかもしれません。

Photoshopは主にドットの集合で書かれた画像(ラスター画像)の処理に用いるソフトウェアです。

写真の加工などにも広く使われています。

Webサイトを華麗なデザインにしていく上できれいな画像が必須であり、それゆえWebデザインといえばまずPhotoshopといっても過言ではありません。

Illustratorは、主に直線や曲線など、数式で描かれる線によって形成される画像(ベクター画像)の作成や編集に用いるソフトウェアです。

ロゴやボタンなどのさまざまなオブジェクト、さらにはイラストの作成に欠かせないため、こちらもPhotoshopと同様にWebデザイナーを目指すのであれば必ず押さえておきたいソフトウェアです。

なお、デザインに関するソフトウェアを扱う上で、これらの操作方法だけでなくカラーやフォント、または各オブジェクトの配置といったビジュアルに関する知識なども必要不可欠です。

コーディング・言語に関する知識

Webデザイナーを目指す上で、重要なのがコーディングに関する知識やスキルです。

どのようなWebサイトであれ、必ずコードを書いて作成する必要があります。

コードを書くにはHTMLやCSSなどの知識を使います。Webデザイナーになるためには少なくとも、このふたつの言語の理解が必要となります。

マーケティングやJavaScriptの知識があると幅が広がる

マーケティングやJavaScriptに関する知識も、さらなる高みを目指すためには習得できるといいでしょう。

これらは簡単なWebページの制作では必ずしも必要にはなりませんが、webデザイナーとして働き始めた後に活用する機会は多く、これらがあると業務の幅が広がります。

クライアントがWebサイトを作成する目的のひとつに「集客」が挙げられます。

そのため、Webデザイナーはクライアントの幅広い要望に応えることが求められます。

・検索エンジン結果の上位に表示させるためのSEOスキル
・広告で利用するランディングページについての知識

など、Webマーケティングに関する知識があると施策の理解もしやすいですし、自分が企画提案する際にも役立ちます。クライアントともスムーズなコミュニケーションができるようになるでしょう。

JavaScriptは3Dアニメーションやマルチメディアの管理といった、サイト上で複雑な動作をさせるときに使用する言語です。

JavaScriptを活用することで、HTML/CSSのみの静的なページよりもユーザーから好かれるWebデザインを設計できます。

ただし、JavaScriptの記述はプログラミング初心者の方にとって苦戦しがちなポイントです。

そこで、jQueryと呼ばれるjavaScriptをより簡単に記述できるようにしたオプション機能を予め理解しておきましょう。そうすることで、短いコード記述で思い通りのサイトを実装できます。

補足ですが、ユーザーの目に触れ、使用する部分のデザインを「UIデザイン」と呼びます。JavaScriptを上手く使うとより良いUIを設計できます。

これから独学でWebデザイナーになる方にとっては後々増やせばいい知識ではありますが、気になる方は「UI/UXデザインとは?違いや学習方法、設計のコツを徹底解説」という記事も併せてご覧ください。

独学にかかる期間は早くて4ヶ月、忙しい人は1年近くかかる

これらの知識を一通り学ぶために必要なおおよその時間は、以下の通りだと言われています。

・WEBリテラシー(WEBに関する一般的な知識)「40〜50時間」
・Photoshopの使い方 「30〜40時間」
・Illustratorの使い方 「30〜40時間」
・HTML 「80〜100時間」
・CSS 「80〜100時間」
・JavaScript/jQuery 「500時間〜600時間」(余力がある人)
・WEBデザインとその質を上げる勉強 「上限なし」

その上で、フリーターや求職中で1日8時間、週5日勉強に使えるというフルコミット型の方であれば4~8ヶ月かかると想定されます。

仕事をしていて隙間時間でしか勉強ができない方の場合は1日の勉強時間を2時間と仮定した場合、8~12ヶ月かかるでしょう。

ただし、こちらの概算は勉強スタイルを確立するまでにかかる時間や、自分でわからないことを調べるのにかかったロスの時間も含まれています。

そのため、Webデザイナーになるためひ学ぶべき項目さえおさえればもっと短期間で効率的に勉強を進めることができます。

独学でWebデザイナーになるならパソコン・イラストソフト・エディターの準備を


Webデザイナーになるための勉強はパソコンさえあれば誰でもできると思っていませんか?

確かにパソコンは必需品です。だからこそスペックをチェックしないと勉強が思うように進まない恐れもあります。

また、パソコンだけでなくイラストソフトやエディターも必須です。

  1. パソコン
  2. イラストソフト
  3. エディター

の3点は、Webデザイナーになった後も使うものなので、独学でスキルを習得するうちからより良いものを揃えていきましょう。

独学でWebデザイナーになるために、メモリがあるパソコンを用意しよう

PhotoshopやIllustratorを快適に使用するためには、ある程度の性能のあるパソコンの購入が必要になります。

特にデザイン・コーディング・サイト検証などを同時進行で行う可能性がある場合、メモリが足りないとパソコンの動作が遅くなってしまいます。

後からメモリを増設しなくても済むよう、前もって確認しておきましょう。

具体的なスペックは以下です。

・CPU:Intel Core i5以上推奨
・メモリ:16GB
・ハードディスク:500GB以上
・OS:Windows10もしくはiOS最新版(強いこだわりがない場合Macが無難でおすすめ)
・モニター:20インチ以上、フルHD(1920×1080)

デザインソフトはPhotoshopとIllustratorの2つを用意

Webデザイナーとして走り出すには、Photoshop、Illustratorの2つをインストールしておくと良いでしょう。

この時、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランを契約するとプロトタイプの作成に便利なAdobe XDやホームページの制作編集管理が行えるDreamweaverなどのAdobeソフトも使えるため、実際にWebデザイナーとして働き始めてからも重宝するでしょう。

ただし、こちらのプランは1年契約で65,760円と決して安くはありません。
金銭的に厳しい場合はPhotoshopだけ使えるようにフォトプランを契約しましょう。Photoshop単体でも大体の作業は行えますし、月額980円(税別)から利用可能です。

Photoshopの特徴・レビュー紹介ページ
Illustratorの特徴・レビュー紹介ページ

無料で利用できるテキストエディタ

コーディング、プログラミングの勉強を行う場合に使うのがテキストエディタです。

もちろんデフォルトで用意されているメモ帳やテキストエディタのようなアプリケーションを利用しても問題ありませんが、プログラミング用のエディタを使った方が快適に作業を進められたり便利な機能を使うことができます。


Windows、Macのどちらでも利用できておすすめなのはAtomです。

便利なプラグインが多く、エディターのインターフェースが見やすいため初心者でもすぐに慣れることができます。

Atomの特徴・レビュー紹介ページ


インターフェースは日本語じゃないとわかりにくいという方はTeraPadの使用がおすすめです。

Windows専用のテキストエディターですが、国産エディターのため説明文など全て日本語で記載されています。

TeraPadの特徴・レビュー紹介ページ

スキル別:独学でどのレベルまで学べばいい?勉強方法を解説

今度は実際に必要なスキルをどのレベルまでできるようにすればいいのか、具体的な勉強法を交えて紹介します。

独学で習得する順序はコーディング→デザインソフト→デザイン

勉強する順番ですが、最初にコーディングに触れてからデザインの勉強をするのがおすすめです。

なぜなら、サイト制作の仕組みを理解した状態でデザインを勉強する方が、使い勝手のいいデザインを考えやすくなるためです。

また、Webデザイナーとしての適性を自分が持っているか判断する材料としてもコーディングが一番わかりやすいという理由があります。

現場で働いているデザイナーでも、コーディングに苦手意識を持っている人は多くいます。Webデザイナーを目指して挫折する人の多くがつまづいてしまうのです。

デザインソフトなど高価なものを揃えたのに、コーディングで挫折して結局勉強せずじまいという事態は避けたいですよね。そのためにも最初にコーディングに触れてみて、Webデザイナーとしての自身の適正を確認してみると良いでしょう。

独学でHTML/CSSを習得!まずはシンプルなページを作成しよう

HTMLはWebページを制作するためのマークアップ言語です。

ページに表示する文字や画像、リンクなど文書の構造を指定する役割を担います。

一方、CSSはWebページのスタイルを指定するものです。レイアウトやデザインの調整はCSSで行うことが主流です。

HTMLとCSSは言語の中でも最も基礎的なものであるため、短期集中で学ぶのが一番良いでしょう。

具体的には

・floatを用いた画像の並置
・問い合わせフォームの設置

など、シンプルなサイトを構築するために必要な機能を実装できるくらいのレベルまで仕上げれば十分です。

CSSについては

・border-radiusプロパティを活用して角の丸い枠を作くる方法
・text-shadowプロパティやbox-shadowプロパティを駆使して文字やボックスに影をつける方法

なども押さえておけると望ましいです。

まずは参考書とオンラインの学習ツールを活用しながら知識のインプットを行いましょう。

その後参考とするWebサイトを3~5つ程度、見た目通りにコーディングしてアウトプットを行うのがおすすめです。

Google Chromeの開発者ツールでサイトのコーディングを確認できます。答え合わせはもちろん、「このサイトのここの表現はどうやってコーディングしているんだろう?」と気になった時に確認してみるクセをつけましょう。

独学ではデザインソフトは基礎的な機能を把握し、簡単な画像編集を覚えよう

Webサイトのデザイン業務において最も重要になるのがPhotoshopになります。

サイトやバナーのデザインをするときに使うため、使用頻度が最も高くなるソフトではないでしょうか。

Photoshopは慣れれば簡単に操作できるようになります。最初のうちはいろんなツールやメニューバーを選択肢して、どこに何が配置されているか覚えるところから始めましょう。

中でもおさえておきたい機能は6つです。

  1. 選択範囲と画像の操作
  2. レイヤー
  3. ブラシ・シェイプ・グラデーション
  4. テキストツール
  5. マスク
  6. 色調補正とレタッチ

の基礎的な使い方が理解できれば良いでしょう。

Photoshopについては、実際にツールを使って試しながら覚えるのが学習の近道です。

わからないことが出てきた時に都度ネットで検索するか、Photoshopのチュートリアルページを確認しましょう。分かりやすく解説されているため、十分に解決できます。

Photoshop同様、Webデザインの現場で多用されるIllustratorについても

・ベタやグラデーションのオブジェクト作成
・アウトライン化で形を変える

といったごく簡単な操作が出来るようになっていれば問題ありません。

中には1日でも早くWebデザイナーとして働きたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、もし効率的に勉強したいのであれば、Photoshopに絞って勉強しても良いでしょう。

なぜなら、現場でもPhotoshopを使う場面の方が多いためです。

また、Illustratorを使用する上で苦戦する方が多いベジェ曲線については、アイコンやイラスト作成を重点的に行いたい方でなければ保留しても問題ありません。
Photoshopの特徴・レビュー紹介ページ

独学でWebデザイナーを目指す方は「良いデザイン」に触れ、真似るのが効果的

未経験のうちはどんなデザインが「良い」のか、言葉で説明することは難しいと思います。

デザイナーとして活躍するためには感覚とセンスの良さが問われるように見るかもしれません。ですが、実は良いデザインほど論理的な根拠に基づいて設計されていることが多いのです。そのため、「なぜこのデザインが良いのか」を深く分析し、理解する力が求められます。

まずは、デザインの基礎知識を本やインターネットから学びましょう。その後は出来るだけたくさんの良いデザインに触れることが重要です。

自分が憧れているデザイナーの作品やギャラリーサイトを見るのもいいですね。

また、日々の生活で溢れているデザインからも学べることはたくさん存在します。

・どうしてその作品に心を惹かれたのか
・どこがこのデザインのアクセントなのか

を自分なりに考えるクセをつけることで、デザインを見る目を養うことができます。

良いデザインの構成要素をインプットしたら、今度はWebデザインのトレースでアウトプットの練習です。

デザインを受け取る側に立った時と、相手に伝える側に立った時では同じデザインを見ても気になる点が異なってくるでしょう。

・どうしたらこちらの意図が相手に伝わるのか
・なぜこのデザインが良いのか

を試行錯誤を繰り返しながら考えることが重要です。

インプットとアウトプットを重ね、自分の引き出しを増しましょう。

一通り独学で把握したら実際にサイトを制作してみる

一通りデザインの実装方法を学んだら、Webサイト制作に挑戦しましょう。これまで学んだ知識を元にデザインからコーディングまで一通り行ってみましょう。

方法としては、架空のサイト作りとして、必ずサイトのコンセプトとサイトの目的を固めてから構成やワイヤーを固めるようにします。

実際にWebデザイナーとしてサイトを制作することになる時も、必ずクライアントが何かしらの目的を持って制作を依頼しています。目的を達成するためにはどのような構成がいいかを考えて制作すれば、より効果的な練習になります。

ここで制作したWebサイトは後述するポートフォリオでも活用できます。そのため持ちうる力を結集させたものを頑張って作りましょう。

スキル別:独学でのスキル習得に役立つおすすめの書籍5選

独学でも安心して活用できる書籍をスキル別に紹介します。

ここで紹介する書籍はあくまで一例です。

自分にぴったりの一冊を探したい場合は本屋に足を運び、実際に立ち読みをしてどのようなテイストで書かれているのかを確認するのがおすすめです。

同じ事柄が記載されていてもカラフルな紙面なのか、シンプルな記載なのか、写真を多用しているのかなど、本によって様々な工夫が施されており、本との相性によって内容の理解度も変わってくるためです。

コーディングでおすすめの3冊

スラスラわかるHTML&CSSのきほん

実際にWebサイトを制作しながらHTML/CSSの基礎を学べるような内容になっています。

PCサイトだけでなく、スマホ表示にも対応したレスポンシブサイトの制作方法もこれで学ぶことができます。

初心者でも分かりやすいようカラーで図説されているのも取り組みやすいポイントになっています。

1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座

WebクリエイターボックスのManaがWebサイト制作の定番&旬のスキルを解説した1冊となっています。

こちらの書籍では基本的な制作知識をテク動かしながら学べる点はもちろん、最新のコードの書き方などトレンドを押さえた知識に触れられるのも嬉しいポイントとなっています。

HTML5&CSS3標準デザイン講座

この書籍の良いところは「なぜこの表現をするときにこのようなHTML/CSSを書くのか」といった部分までしっかりと解説されており、ただ見よう見まねで書くのではなく背景知識をしっかり理解した上でコードを書く練習ができることです。

基礎を強固にし一歩先のレベルまで触れてみたい方にとって最適な一冊となっています。

デザインでおすすめの2冊

ノンデザイナーズ・デザインブック

今までデザインに触れてきたことがなく、これからデザインの基礎を学ぼうという方に適した一冊です。

デザインの4つの原則である近接・整列・反復・コントラストを多数の実例を通して学ぶことができます。

非常に分かりやすく、数多くのデザイナーを育ててきた一冊です。

なるほどデザイン

デザインする上で必要な基礎、概念、ルール、プロセスを図解やイラスト、写真などのビジュアルで解説しています。

「目で見て楽しめる」をコンセプトに作られているため、細かい字で堅苦しい説明がされているような本が苦手な人でもとっつきやすい内容となっており、デザインのヒントを得ることができます。

無料オンライン講座・学習ツールを活用するとコスパ・効率共に良い!おすすめ講座3選

最近では無料で質の高い講座をオンラインで提供しているサービスもあります。

独学でスキルを身につけようと考えている人にとって活用しない手はないでしょう。

より実務に近い感覚で学べるため、それだけ習得が早くなるというのが大きなメリットです。

Progate:知識を学んですぐコードを書く実践経験を積める


Progateはプログラミング初学者でも無理なく学習できるサービスです。

各項目で必要な知識を簡潔にレクチャーし、理解できたらそのまますぐに自分の手でコードを書いて練習することができます。

書いたコードの正誤判定もしてくれるため、自習ではなかなか自覚しにくい苦手分野を把握することができ、効率的な勉強ができます。

基礎レッスンであれば無料で受講可能で、月額980円を払うと有料会員登録になり、全てのレベルの受講が可能になります。

リーズナブルに学べるため、基礎レッスンだけでも活用してみてはいかがでしょうか。

ドットインストール:動画でプログラミングを学べる

ドットインストールはプロがコーディングしている様子を見ながら解説を聞くことができる動画サービスです。

動画1本あたり3分程度にまとめられているため、要点を学びたいときやささっと復習したいときに便利です。

ドットインストールは完全無料で利用できるため、いつでもどこでも動画を見て学ぶことができそうです。

Schoo:膨大なオンライン講座を楽しめる。生放送講座は無料で視聴可

生放送形式で自己啓発や英語などさまざまなスキル開発に役立つ動画を公開しているSchooでWebデザインの勉強も可能となっています。

Schooは大手企業や専門領域の第一線で活躍するプロフェッショナルが講師を務めているため、学べる内容も充実。

生放送だけであれば無料で閲覧可能ですが、月額980円を払えばこれまで放送されてきた4,600本の録画動画も見放題となります。

動画の数が圧倒的に多いため、Webデザインに関する動画内容も多種多様に揃っています。

これからのWebの未来やUI/UXデザインなど最先端の情報にも触れることができるため、スキル習得だけでなく知識の幅を広げるのに活用してみてください。

独学で制作したサイトやクリエイティブをポートフォリオに生かして求人に応募しよう


基礎的なスキルを身につけ簡単なWebサイトを作れるようになったら、ポートフォリオの制作に着手しましょう。

ポートフォリオは求人に応募する際に自分の現在のスキルや制作実績を正しく伝えるための重要な判断材料です。そのため、余裕を持って準備しておくことをおすすめします。

ポートフォリオの作り方は大きく分けて

  1. PowerPointを使用して作成する方法
  2. Webサイト制作サービスを使って作成する方法

の2つがあります。

どちらもで、自分にあった方法で準備しましょう。

ちなみに、未経験者の場合はクオリティや完成度以上に「ポートフォリオ用にサイトを一つ完成させた」という事実自体がスキル評価に繋がる可能性が非常に高く、門戸を開く企業の数も増えると考えられるため積極的にポートフォリオサイトを制作することをおすすめします。

なお、詳しいポートフォリオの作成方法は「採用担当者が一目置く!Webデザイナーのポートフォリオの作り方」で解説しておりますので合わせてご覧ください。

PowerPointの特徴・レビュー紹介ページ
Webサイト制作サービスの比較・紹介ページ

独学で勉強するのは厳しいと感じたらスクールの検討を


記事の冒頭でもお伝えした通り、独学は勉強のスケジュールを始め、全て自分一人で情報収集を行って進める必要があります。

そのため途中で挫折してしまう人も少なくはありません。

これまでの章で紹介してきた流れを踏まえ、「自分に独学は難しいかも」と感じた方は、別の方法でWebデザイナーを目指すことも検討しましょう。

代表的な方法にはスクールに通って勉強する方法があります。

スクールでは現役デザイナーの講師から体系的に知識を学ぶことができます。また、目的別に最適なカリキュラムが用意されているため、通学する時間をしっかり確保できるのであればおすすめできる方法です。

スクールの選び方など、詳しくは「Webデザイナー志望必見!6つのおすすめのスクールとその選び方」の記事をご覧ください。

意欲があれば独学でもwebデザイナーになれる


以上、独学でWebデザイナーを目指すために知っておきたいことを紹介しました。

Webデザイナーになるための勉強は専門的な知識が多く、何から手をつけたらいいかわからず焦ってしまうかもしれません。

ですが、本記事で紹介したように、

・求められるスキルとレベル感を把握
・どのような勉強法が効果的かさえ知る
・着実に努力していく

といったステップを重ねていけば、独学でもWebデザイナーになることは可能です。

今は書籍やオンライン講座、個人ブログなど勉強に役立つコンテンツが非常にあふれている時代です。上手に情報収集をしながら独学を楽しむことも大事になります。

ぜひ、本記事を参考にWebデザイナーを目指していただけましたら幸いです。

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