
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方は?案件獲得方法と成功のコツ
- 更新日 : 2025/05/22


フリーランスのWebデザイナーとして、時間や場所に縛られずに働きたいと考えている方は多いでしょう。しかし、その一方で「どうやって仕事を見つければいいの?」「安定して収入を得られるか不安」といった悩みもつきものです。
この記事では、フリーランスWebデザイナーが案件を獲得するための具体的な7つの方法から、未経験・初心者が仕事を始めるためのステップ、継続的に案件を獲得し続けるための秘訣まで、網羅的に解説します。
自分に合った仕事の取り方を見つけ、フリーランスWebデザイナーとしての成功への第一歩を踏み出しましょう。


フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方とは?主な7つの方法

フリーランスWebデザイナーとして活動を始める、あるいは活動を継続していく上で、どのように仕事を見つけるかは最も重要な課題の一つです。幸いなことに、案件を獲得する方法は一つではありません。
ここでは、代表的な7つの方法をご紹介します。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況や目指す働き方に合わせて、最適な方法を組み合わせることが成功への鍵となります。
クラウドソーシング|実績作りの第一歩
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトは、フリーランスとして最初に登録する方が多いプラットフォームです。
多種多様な案件が掲載されており、未経験者や実績が少ない初期段階においても、比較的案件を獲得しやすいというメリットがあります。
まずはクラウドソーシングサイトで小規模な案件から挑戦し、実績を積み重ねることで、ポートフォリオを充実させ、クライアントからの評価を高めていくことができます。
ただし、単価が低い案件が多いため、実績作りのステップと割り切るか、高単価案件を見極める目を持つことが重要です。
フリーランスエージェント|高単価・安定収入を目指せる
フリーランスエージェントは、Webデザイナーと案件を結びつける仲介サービスです。エージェントが個々のスキルや希望条件に合った案件を紹介してくれるため、自分で営業活動をする手間が省けます。
企業との直接契約が多いため、比較的高単価な案件や長期的なプロジェクトに関われる可能性が高まります。
安定した収入を目指したい方や、営業活動が苦手な方におすすめです。利用するには一定の実務経験やスキルが求められることが多いですが、キャリアアップの有力な選択肢となります。
知人・友人・前職からの紹介|最も信頼性が高い方法
これまでの人脈を活かした仕事の獲得方法です。
知人や友人、以前勤めていた会社の同僚や取引先などから仕事を紹介してもらうケースは少なくありません。すでに関係性が構築されているため、信頼性が高く、スムーズに仕事につながりやすいのが最大のメリットです。
さらに、条件面の交渉がしやすいというメリットもあります。
フリーランスとして独立する際には、周囲の人々にあらかじめ伝えておくことで、思わぬところから声がかかる可能性があります。日頃から良好な人間関係を築いておくことが大切です。
SNS・ブログ・YouTubeでの情報発信|受動的な案件獲得
X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSや、自身のブログ、YouTubeチャンネルを通じて、Webデザインに関する知識や実績、活動内容を発信する方法です。
有益な情報を発信し続けることで、専門家としての認知度が高まり、フォロワーや読者の中から仕事の依頼につながることがあります。
「この人に頼みたい」と思ってもらえるような、自身のスキルや人柄が伝わる発信を心がけることが重要です。時間はかかりますが、ファンが増えれば、こちらから営業せずとも依頼が舞い込んでくる「受動的な案件獲得」の仕組みを構築できます。
ポートフォリオサイトからの直接依頼|スキルをアピール
自身の作品集であるポートフォリオサイトは、スキルレベルをクライアントに示すための重要なツールです。質の高いポートフォリオサイトを作成し、自身の連絡先を明記しておくことで、サイトを見た企業や個人から直接仕事の依頼が来ることがあります。
デザインスキルだけでなく、サイト自体の構成や使いやすさ(UI/UX)、SEO対策なども意識して作成することで、より効果的なアピールが可能です。ポートフォリオは常に最新の状態に保ち、自身の成長を反映させることが大切です。
メール・DM・交流会での直接営業|能動的な案件獲得
自ら積極的に企業や個人にアプローチして、仕事を取りに行く方法です。
企業のWebサイトのお問い合わせフォームから連絡したり、SNSでDMを送ったり、異業種交流会やセミナーなどに参加して名刺交換をしたりといった方法があります。
ターゲットとする業界や企業を定め、相手のニーズに合わせた提案を行うことが重要です。すぐに成果が出るとは限りませんが、行動次第で思わぬチャンスを掴むことができる、能動的なアプローチです。
Webデザインスクール経由|学習から案件獲得まで
Webデザインスクールの中には、卒業生に対して案件紹介や就職・転職支援を行っているところがあります。学習カリキュラムの一環として実案件に近い課題に取り組んだり、スクールが提携している企業からの案件を紹介してもらえたりします。
未経験から学習を始めた方にとっては、スキル習得から最初の案件獲得までをスムーズにつなげる手段となり得ます。入学前に、案件紹介のサポート体制がどの程度充実しているかを確認しておくと良いでしょう。
未経験・初心者がフリーランスWebデザイナーとして仕事を始めるためのステップ

Webデザインの経験がない、または実務経験が浅い方が、フリーランスとして一歩を踏み出すには、計画的なステップが必要です。
最初はどうしても不安が大きいものですが、焦らず段階を踏んでいくことで、着実にフリーランスWebデザイナーとしてのキャリアを築くことができます。
ここでは、そのための具体的な4つのステップをご紹介します。
Step1: 必須スキルの習得とポートフォリオ作成
何よりもまず、Webデザイナーとして仕事をするために必要なスキルを身につけることがスタートラインです。
デザインの基礎知識の習得、デザインツールの操作スキル、基本的なコーディングスキル(HTML/CSS)は最低限習得しましょう。加えて、JavaScriptやWordPressの知識もあると、対応できる案件の幅が広がります。
学習したスキルを証明するために、架空のサイトや自身のポートフォリオサイトなど、質の高い作品を複数作成し、ポートフォリオとしてまとめ上げることが不可欠です。
Step2: まずは低単価でも実績を積む
スキルとポートフォリオが準備できたら、次は実務経験を積む段階です。
最初のうちは、高単価な案件を獲得するのは難しいかもしれません。しかし、ここで重要なのは「実績を作る」ことです。
たとえ単価が低くても、実際にクライアントワークを経験することで、仕事の進め方、コミュニケーションの取り方、納品までの流れなどを学ぶことができます。
完了した案件は、ポートフォリオに追加できるだけでなく、クライアントからの評価や推薦文を得るチャンスにもなります。
Step3: クラウドソーシングやスクール案件から挑戦
実績作りの場として最適なのが、前述したクラウドソーシングサイトや、Webデザインスクールの案件紹介です。これらのプラットフォームは、初心者向けの比較的小規模な案件も多く見つかります。
コンペ形式でデザイン案を提案したり、簡単なバナー作成やLP制作など、自分のスキルレベルに合わせて挑戦できる案件を探してみましょう。
ここで複数の案件をこなすことで、自信と実績を着実に積み重ねていくことができます。
Step4: 徐々に単価交渉・高単価案件へシフト
ある程度の実績と経験が積めてきたら、次のステップは単価アップを目指すことです。これまでの実績やポートフォリオを武器に、自信を持って単価交渉に臨みましょう。
クラウドソーシングサイトだけでなく、フリーランスエージェントへの登録や、直接営業など、より高単価な案件が見込める営業方法へも挑戦していく時期です。
スキルアップを継続し、自身の市場価値を高めていくことで、徐々に希望する収入レベルに近づけていくことが可能です。
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案件を獲得し続けるフリーランスWebデザイナーになるための5つの秘訣

フリーランスとして一時的に仕事を得るだけでなく、長期的に安定して案件を獲得し続けるためには、単にスキルがあるだけでは不十分です。
クライアントから「またこの人に頼みたい」「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえるような、信頼されるフリーランスになる必要があります。
ここでは、継続的に選ばれ続けるWebデザイナーになるための5つの重要な秘訣をご紹介します。
スキルの継続的なアップデート
Web業界の技術やトレンドは、非常に早いスピードで変化しています。新しいデザインツール、コーディング技術、UI/UXの考え方、デザイントレンドなどが次々と登場します。
常に最新情報をキャッチアップし、自身のスキルをアップデートし続ける学習意欲が不可欠です。
セミナーに参加したり、オンライン教材で学んだり、業界のニュースをチェックしたりするなど、自己投資を怠らない姿勢が、長期的な競争力を維持する鍵となります。
クライアントとの良好なコミュニケーションと信頼構築
フリーランスにとって、クライアントとの円滑なコミュニケーションは生命線です。丁寧な言葉遣いはもちろん、迅速かつ的確なレスポンス、進捗状況のこまめな報告、専門用語を分かりやすく説明する配慮などが求められます。
クライアントの意図を正確に汲み取り、期待を超える価値を提供することで、信頼関係が深まります。
良好な関係を築けたクライアントからは、継続的な依頼や、新たなクライアントの紹介につながる可能性が高まるでしょう。
質の高いアウトプットと提案力
クライアントの要望に応えるだけでなく、期待を超える質の高いデザインを提供することが、リピートや紹介につながる重要な要素です。
見た目の美しさだけでなく、ユーザーにとっての使いやすさ、目的達成への貢献度まで考慮したデザインを心がけましょう。
さらに、クライアントのビジネス課題を理解し、デザインを通じてその解決策を提案できる「提案力」も重要です。単なる作業者ではなく、ビジネスパートナーとして認識されることを目指しましょう。
スケジュールを守るための自己管理
フリーランスは、会社員と違って、自己管理能力が直接収入や評価に影響します。
納期を守るためのスケジュール管理、複数の案件を効率的にこなすタスク管理は必須です。無理なスケジュールで仕事を受けすぎると、品質の低下や納期の遅延につながり、信用を失いかねません。
自身のキャパシティを把握し、余裕を持った計画を立て、確実に実行することが、プロフェッショナルとしての信頼を得るために重要です。
人脈作りと情報発信の継続
フリーランスは孤独になりがちですが、同業者や異業種の人々とのつながりは、新たな仕事の機会や有益な情報をもたらしてくれます。セミナーや交流会への参加、オンラインコミュニティでの交流などを通じて、積極的に人脈を広げましょう。
SNSやブログなどを通じた情報発信を継続することも欠かせません。自身の専門性や存在感をアピールし、新たな出会いや仕事の依頼につながる可能性があります。
フリーランスWebデザイナーに必要なスキル一覧

フリーランスのWebデザイナーとして成功するためには、デザインやコーディングといった制作スキルだけでなく、ビジネスパーソンとしての側面も求められます。
クライアントを見つけ、交渉し、プロジェクトを管理し、納品するまでの一連の流れを一人でこなす必要があるからです。ここでは、フリーランスWebデザイナーに不可欠なスキルを改めて整理します。
デザインスキル(UI/UX、ツール操作等)
Webサイトやアプリケーションの見た目を美しく設計するグラフィックデザイン能力はもちろん、ユーザーが目的を達成しやすく、快適に操作できるインターフェース(UI)と体験(UX)を設計するスキルが重要です。
また、Figma、Adobe XD、Photoshop、Illustratorといったデザインツールを効率的に使いこなす能力も必須となります。
コーディングスキル(HTML/CSS/JavaScrip等)
デザインをWeb上で実現するためのコーディングスキルは、Webデザイナーにとって強力な武器になります。HTMLで構造を定義し、CSSで見た目を整えるスキルは基本です。
さらに、動きやインタラクションを加えるJavaScriptや、そのライブラリ・フレームワーク(jQuery、React、Vue.jsなど)、そしてWordPressなどのCMSに関する知識があると、対応できる案件の幅が大きく広がります。
Webマーケティング知識(SEO等)
デザインが単に美しいだけでなく、クライアントのビジネス目標達成に貢献するためには、Webマーケティングの知識が役立ちます。
特にSEO(検索エンジン最適化)の基本的な知識があれば、検索エンジンに評価されやすいサイト構造やコンテンツを意識したデザインが可能です。
アクセス解析の知識などもあれば、データに基づいた改善提案もできるようになります。
コミュニケーション・営業・提案スキル
クライアントの要望を正確にヒアリングし、デザインの意図を分かりやすく説明するコミュニケーション能力は不可欠です。
また、自分自身を売り込み、案件を獲得するための営業スキル、クライアントの課題解決につながる魅力的な提案を行うスキルも、フリーランスとして活動する上で非常に重要になります。
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まとめ
フリーランスのWebデザイナーとして成功するためには、デザインやコーディングのスキルを磨き続けることはもちろん、自分に合った案件獲得の方法を見つけ、それを継続していくことが重要です。
クラウドソーシングサイトでの案件獲得から始める、フリーランスエージェントを活用する、人脈を頼る、情報発信で引き寄せる、直接営業をかけるなど、様々なアプローチがあります。
未経験からスタートする場合は、焦らず段階的に実績を積み、スキルアップと単価アップを目指していきましょう。継続的に案件を獲得するためには、クライアントとの信頼関係構築、質の高いアウトプット、自己管理能力、そして人脈作りと情報発信が鍵となります。
この記事で紹介した方法や秘訣を参考に、あなた自身の強みや状況に合った戦略を立て、フリーランスWebデザイナーとしての道を切り拓いていってください。


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