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Webデザイナーが年収1000万を目指すには?年収アップの方法と面接対策

  • 更新日 : 2023/02/17

Webデザイナーとして働く上で、収入は気になるポイントです。

今後のキャリアを考えると、指標の1つとして知っておきたいですよね。

そこで本記事ではWebデザイナーの平均年収と共に、年収を上げる方法を解説します。ぜひ、キャリアアップのお役にたてましたら幸いです。

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Webデザイナーの平均年収は357万円(約29万円/ 月)


求人情報・転職サイトdodaが調査した『平均年収ランキング』最新版によると、Webデザイナーの平均年収は357万円(月給約29万円)です。

※Webデザイナー×業種分類問わない×年齢問わないで検索した場合

この金額は、下記のスキルがあるWebデザイナーの目安年収となります。

・HTML,CSSのコーディングができる
・SEO対策などWebマーケティングの知識がある
・illustratorやPhotoshopを使ったデザイン業務

HTMLやCSS、JavaScriptが使える程度であれば、おおよそですが、月給20万円台が目安です。

スキルがあればフリーランスで高収入を狙うことも可能

株式会社クラウドワークスが運営するオウンドメディアCloudtechによると、フリーランスとして活動するWebデザイナーの場合、おおよその平均年収は300〜400万円と言われています。

しかし家事や育児の合間に仕事を行う在宅Webデザイナーの方や兼業でWebデザイナーをしている方も含めているため、あくまで平均です。

フリーランスは、案件獲得次第で500〜1,000万円以上の年収を狙うことも可能なので、スキルがある人は独立するのも良いでしょう。

Webデザイナーの平均年収は、日本より海外の方が高い

ちなみに、日本と比較すると、海外の方がWebデザイナーの平均年収は高い傾向にあります。

・アメリカ:約567万円
・カナダ:約430万円
・イギリス:約431万円
・オーストラリア:約456万円
・ドイツ:約477万円
※参照元:INTERNET ACADEMY

為替レートの変動、物価、働き方に対する考えが国によって異なるため、あくまで目安です。

Webデザイナーに求められるスキルは、日本国内だけでなく海外でも通用するので、日本で経験を積んだあと、海外に転職して年収を上げることも可能です。

海外の場合は、単純なデザインだけでなくSEOやマーケティング、プログラミングスキルや英語知力など、多くのスキルを求められることもあります。海外で活躍することを視野に入れるなら、上記のスキルも身につけるようにしましょう。

Webデザイナーとして年収アップする3つの方法

Webデザイナーは業務量が多いので、若手の頃は仕事量に見合った年収が貰えない可能性があります。その理由は主に、下記3つの理由が挙げられます。

・専門知識がないクライアントもいるため、無茶な修正や納期設定の依頼があるから
・下請けの案件だと低単価となるため、複数の依頼を同時にこなさなければならないから
・トレンドや新しい技術が日々生まれるため、勉強をする時間が必要になるから

ただし、Webデザインのスキルは汎用性が高いので、実績を積めば大きく飛躍できます。

例えば、キャリアアップをして年収を上げるなど、Webデザイナーとして活躍する方法はいくつかあります。

・キャリアアップ
・転職
・独立

それでは、1つ1つ見ていきましょう。

1. キャリアアップ

まずWebデザイナーとしてキャリアアップしていく選択肢です。
現在、すでに正社員のWebデザイナーとして働いている場合は、勤務している企業での給与アップを狙う方法があります。

・コーディングスキル
・SEOやマーケティングの知識

など会社から必要とされるスキルを身につければ、給与査定にて評価され、年収を高めることができるでしょう。現状のスキルに対して給与額に不満がある場合は、上長に給与額について相談・交渉することも重要です。

ちなみに、Webデザイナーからキャリアアップする場合、具体的にはアートディレクターやUI/UXデザイナーといった選択肢が考えられます。

それぞれ求められるスキルや業務内容が異なってくるため、この先自分がどのようなデザイナーになって活躍したいかを考えると良いでしょう。

2. 転職

将来的なキャリアプランに合わせて、条件の良い企業へ転職することも年収を上げるひとつの選択肢です。

そもそも今の会社の給与水準が低いという可能性もあるので、転職サイトの求人を見るなどして確認してみましょう。Web制作会社と事業会社では、給与形態も大きく異なるケースが多いので注意が必要です。

前職での制作実績に加え、SEOなどWebマーケティングの知識、リーダー経験やマネジメントなどのスキルがあれば、転職することで年収が上がりやすくなります。

3. 独立

デザインにとどまらず、一人でWebサイト制作をこなせる自信がついた場合は独立も視野にいれましょう。

とはいえ、フリーランスがひとりでこなす業務とは

・クライアントとの案件交渉
・請求書の発行や確定申告などの事務作業

といった通常のWebデザイン以外のものも含みます。

フリーランスとして活動する場合こういった業務も自分でやらなくてはいけませんが、そのぶん頑張り次第でいくらでも収入を増やせます。また、働く場所や時間、案件内容などすべて自分でコントロールできることもフリーランスの醍醐味と言えるでしょう。

ただし安定して収入を得られるようになるまでに時間がかかるため、豊富な実績を会社で得てから独立することをおすすめします。

会社に勤めながら、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスで副業を始めてみるのも良いでしょう。副業でデザイン案件を継続的に獲得できるようになったら、独立するWebデザイナーも多いのが特徴です。

フリーランスとしての働き方は「フリーランスWebデザイナーになろう!必要なスキル、案件の取得方法まで」の記事も参照にしてください。

年収を上げるために転職を検討する場合は、制作実績の整理とアピールの練習をしよう

年収を上げるための選択肢を3つあげましたが、中でも転職の道を選ぶ場合はすべきことがいくつかあります。

それが志望動機の整理、ポートフォリオの準備、面接対策です。

納得のいく転職活動にするためにも、できるだけ早くから準備しておきましょう。

深掘りされても答えられる志望動機を用意しよう

志望動機は、どの企業にエントリーしても必ず聞かれます。「年収をあげたいので転職しようと思いました」という志望動機では、どこの企業も採用してくれません。

なぜ転職しようと思ったのか?なぜ他の会社ではなくうちの会社を志望したのか?など、面接官はあなたの志望動機を深掘りします。

面接を通して、人物像やキャリア観をチェックされるので、しっかり話せるようにしておきましょう。

転職活動を機にWebデザイナーとしての自分が一体どんな人物なのか、分析した上で言語化できるようにすることをおすすめします。

▼関連記事
【例文あり】未経験でも大丈夫!Webデザイナーの志望動機の書き方」では現役デザイナー・未経験デザイナー別に志望動機の考え方を解説しています。

ポートフォリオで自分のスキルと今後どのように活躍したいか伝えよう

ポートフォリオは、Webデザイナーとしての実績をまとめた作品集で、自分のスキルをアピールするために必要です。

何を作ることができるのか、どのようなスキルを持っているのかなど、一目見て分かるようなポートフォリオにしましょう。また、これから先どんなデザイナーとして活躍したいのかが伝わるような構成にすることが重要になります。

▼関連記事
「採用担当者が一目置く!Webデザイナーのポートフォリオの作り方」の記事では、採用選考に強いポートフォリオの準備方法をお伝えしています。

自分のデザインを論理的に解説できればバッチリ!面接対策の仕方

ポートフォリオを含めた書類選考に通過すると、いよいよ面接です。

ポートフォリオに掲載されている作品について深掘りを行う「ポートフォリオ面接」と呼ばれるデザイナー特有の面接もあるので、自分のデザインを論理的に話せるようにしておきましょう。

加えて、転職でよく聞かれる質問を把握しておくと安心です。

▼関連記事

「これで安心!Webデザイナー採用面接の対策方法を徹底紹介」の記事ではよく聞かれる質問への答え方やポートフォリオ面接の注意点を詳しく解説しているため、ぜひ活用してください。

Webデザイナーはスキルの有無によって年収をあげられる職業


Webデザイナーの平均年収は、IT業界の中でも高い方ではありませんが、スキルを身につければ年収を上げることができます。

基本的に、Webデザイナーとして、できることが増えれば増えるほど市場価値が高まります。

需要の高いWebデザイナーのもとには、より好条件な仕事が集まります。身につけたスキルは、きっとあなたの将来の選択肢を広げることでしょう。

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